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Vol.2 クーラーなしで涼しく過ごすワザ!
今年の夏はクーラーをあまり使わず、エコを目指しませんか。クーラーなしでも涼しく過ごすコツとワザをご紹介します。
お部屋の温度を下げる
日差しをさえぎる
お部屋の温度を下げるには、まず、暑い日差しをさえぎること。窓の外側から離して、すだれなどをかけ、窓の前の地面やベランダなどに日陰を多く作るようにしましょう。
日よけにヘチマやゴーヤなど植物を利用すると、熱をさえぎる効果が高まって涼しく感じることができます。
打ち水は涼しいときが正解
庭に面してアスファルトの道路がある場合などは、打ち水をすると気化熱で温度を下げる効果があります。
日中の暑いときに打ち水をすると、撒いた水が熱せられ、逆に蒸し暑くなるので、打ち水は朝夕の涼しいときにするのがコツ。
熱気を追い出す
外出から帰宅したら、まずは窓を2ヶ所開けて風通しをよくします。このとき扇風機を使うなら、風の出口になる窓から扇風機を部屋の外に向けて回すこと。部屋の中の暑い空気を追い出して、風通しがよくなります。
体感温度を下げる
吸汗・発散性のよい素材の肌着を
暑い夏は肌着も着たくない気分になりますね。でも、実は何も着ていないより、吸汗・発散性のよい素材の肌着を着ている方が涼しく感じるそう。肌着が汗を吸収すると衣服内の湿度が下がり、不快指数も下がるからです。
大量に汗をかくときには、汗を吸い込む綿より、汗を発散させるポリエステルの方が快適に過ごせます。
音や香りで涼しさを演出
夏といえば風鈴。涼を感じる代表選手です。また、ミント、レモン、グレープフルーツなど柑橘系の香りは清涼感があるので、アロマテラピーを楽しんでいる方はぜひお試しください。
見た目で涼しく
涼しさを感じる部屋には青色系のインテリアがおすすめ。クッション、壁掛けなどを青色系に変えてみてはいかがでしょうか。竹などの自然素材、冷たい感覚のガラスや金属の食器でも涼しさを感じることができます。