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Vol.5 最近気になるロコモティブシンドローム!
骨や筋肉など運動器が衰えると、要介護になる恐れが高まります。スポーツの秋、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策始めましょう。
ロコモティブシンドロームって?!
ロコモティブシンドロームとは
運動器とは身体運動を担う骨、筋肉などの総称です。ロコモティブシンドローム、略してロコモは運動器症候群のことで、運動器の機能が低下し生活自立度が下がった状態をいいます。 対処しないと、将来介護が必要になる危険があります。
自分でできるロコチェック
ロコモかどうか、チェックしてみましょう。1つでも当てはまればロコモの心配があります。
1.片脚立ちで靴下がはけない
2.家の中でつまずいたり滑ったりする
3.階段を上るのに手すりが必要
4.横断歩道を青信号の間に渡りきれない
5.15分くらい続けて歩けない
ロコモ予防のトレーニング
毎日やりたいロコモーショントレーニング
ロコモーショントレーニングはロコモの予防や改善のための運動のこと。基本は、片脚立ちとスクワット。少しきついと感じるくらいで行うとよいでしょう。無理せず、自分のペースで行います。痛みを感じたらすぐに中止してください。
片脚立ち
床につかない程度に片足を上げます。左右1分間ずつ、1日3回行います。転倒防止のためつかまるものがある場所で行いましょう。
スクワット
足は肩幅より少し広めに開き、足の向きはかかとから30度ほど外に開きます。ゆっくりとひざを曲げお尻を下げます。ひざはつま先より前に出ないようにします。5~6回繰り返し、1日3回行います。