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Vol.7 春の体調不良に効く食事!
いよいよ春です。春は眠さやだるさのため不調を感じる時期でもあります。体調不良に効く食事をとって、春の悩みを克服しましょう。
春の体調不良の原因は
自律神経とホルモンの乱れ
季節が冬から春へと移り、気温や日照時間の変化が、交感神経と副交感神経、いわゆる自律神経に影響を与えます。
冬場は寒さに耐えるため交感神経が活発になり、夏はリラックスモードで副交感神経が優位です。春はこの交感神経と副交感神経が入れ替わる時期のため、自律神経が不安定に。
自律神経が不安定だとホルモン代謝の乱れから、体調不良を招くのです。
環境変化によるストレス
春は出会いと別れの季節。自分には変化がなくても、周りの環境が変わりやすい時期。つらいことはもちろん、うれしいことも体にはストレスとなり、精神面だけでなく体にも負担がかかってしまいます。
自律神経を整える食事
ビタミンたっぷりの食事
豚肉や大豆に含まれるビタミンBを積極的に摂ることで自律神経のバランスが整えられます。
また、ホウレンソウやブロッコリーなどに多く含まれるビタミンCには、ストレスを解消する効果があります。例えば、豚肉とほうれん草で作る常夜鍋は豚肉のビタミンB1とほうれん草のビタミンCの働きでストレスへの抵抗力が高まり、神経の働きを正常化させる食べ合わせです。
カルシウムでイライラ改善
強いストレスを受けると体内のカルシウムが減少すると言われています。牛乳やチーズなど乳製品に含まれているカルシウムは吸収が良いのでおすすめ。大豆入りのミルクシチューなら、ビタミンBも摂れて体も暖まります。