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Vol.26 栄養豊富なサバで美味しく健康に!
寒くなるにつれ脂がのり、旬をむかえる美味しいサバ。生のサバ以外にも缶詰を使って美味しいサバを味わいましょう。
栄養バランスに優れたサバ
栄養豊富なサバ
スーパーでよく売られているマサバとゴマサバですが、マサバは寒サバと呼ばれるように脂がのり、これからが旬。
サバには脳の活性化に良いとされる不飽和脂肪酸のDHAが含まれることがよく知られていますが、他にも同じ不飽和脂肪酸で血液サラサラ効果のEPA、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富です。サバの脂には血液中の中性脂肪を減らす効果もあり、栄養バランスに優れています。
美味しいサバの見分け方
美味しいサバの見分け方は、一匹まるごとなら目が澄んだ、身に張りがある太ったものを選びましょう。
切り身なら切り口がきれいで透明感があり、血合いが黒ずんでいないものが新鮮です。パックの中に水分が出ていないかもチェックします。
簡単サバのアレンジレシピ
煮てよし、焼いてよしのサバ
【煮る】いつものサバの味噌煮に少しの牛乳を入れると牛乳のコクで塩分控えめになります。
【焼く】サバの切り身をフライパンでマヨネーズ焼きにしてみては。マヨネーズの油と酸味でサバ独特の生臭みが気になりません。
【揚げ物】サバを粗めに切ってカレー粉を混ぜ合わせメンチカツ風に。
【シメサバ】サラダの上にのせてカルパッチョ風や、ほうれん草などのお浸しに混ぜて食べるとボリュームもアップします。
サバ缶を活用
サバ缶は身も骨もやわらかで味付けされているものも多く、スープも利用でき料理の幅が広がります。
スープと一緒に鍋の具材として、ホワイトソースと合わせグラタンにと和風にも洋風にも活用できます。